例文25 – many of her CDs

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pianistとpiano

ピアノという楽器は日本のものではないので横文字でピアノというのは当然ですね。そしてピアノを弾く人はピアニスト、でも私のイメージではピアニストというとピアノ奏者、あるいはピアノ演奏家と呼ばれている人たちで、ピアノを弾くことを職業としている人たちのことだと思います。音大のピアノ科卒だからといってピアニストとは呼べないように思います。しかし、-istには「~する人」から「~家」まで広い範囲の意味合いが含まれているようです。

下記は「例文で覚える中学英単語・熟語1800」の中の適当なセンテンスを使った言い換えの練習例です。

例文132~singer→pianistとsing→play the piano
Ken loves to play the piano. His dream is to become a professional pianist.
ケンはピアノを演奏することが大好きです。彼の夢はプロのピアニストになることです。

例文45~musician→pianist
Mr. Ozawa’s son is also a pianist.
小沢さんの息子もまたピアニストです。

例文12~violin→piano
I play the piano, but I’m not very good at it.
ピアノをひくけど、あまりじょうずじゃないんだ。

例文184~singer→pianist
When the pianist appeared on the stage, the excited audience stood up and clapped their hands.
そのピアニストがステージに現れると、興奮した観客は立ち上がって拍手をしました。

例文247~artist→pianist
The pianist is widely known.
そのピアニストは幅広く知られています。

pianoとpianistの音節とアクセントですが、音節はpi|an|o、pi|an|istです。また、アクセントに関しては、この本の表示はpianistは第1音節にあり、pianoは第2音節になっています。これが気になって調べてみたのですがpianistの場合は第1・第2の両方が併記されている辞書もありました。

many of her CDs

CDはcompact diskの略とありますが、英語ではこのように略語を大文字で書くのですね。そして複数形は-sをつけてCDsのようにする。「英語の略語は大文字で書く」、では例文295のP.E.はphysical educationの略と記されているのですが、”大文字+ピリオド”+”大文字+ピリオド”になっていますよね。ピリオドを入れる略語とそうでない略語はどう違うのか? 例えば、「アジア太平洋経済協力」はAPECと書きますが、「エイピーイーシー」のようにアルファベットの読み方ではなく「エイペック」のように読みます。「北大西洋条約機構」はNATOと書いて「ナトー」のように読むことになっています。このような略語はピリオドを入れないことが多いようです。しかし、先ほどのCDとP.E.の問題の説明にはなりませんよね。あれっ、辞書を確認したらphysical educationはピリオドなしのPEになってました。納得できるようなルールがないようです。正式な書き方が知りたい時はその都度辞書等で確認しましょう。ついでにもうひとつ確認ですが、CDのような略語を複数形にする場合、この例文ではCDsとなっていますが、これをCD’sとしても可です。

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