英語の発音に自信をもつために

英語・英会話のコツ(キモ)はあるのか?

50代になってから再スタートを切った英語学習、ゆっくりですが進んでいます。
固くなった己の頭をこじ開けつつ、のろいCPUを使って処理、容量不足のハードディスクに英語のさまざまなエキスを注入していくのですから、大変な作業です。
必要なものは理解力、記憶力、そして入れたものをうまく使って出力するテクニック等でしょうが、大変なのは、とにかく時間がかかることです。それにやればやるほど自分に不足している要素が分かってくる、そして、その不足していると思われる部分を補おうと試みます。そしてまた時間が必要になります。

例文で覚える中学英単語・熟語1800」を一通りやってみて痛感したのが発音に関する知識がないことでした。発音記号の知識が曖昧で自信をもって単語の発音ができない。これでは例文を音読していてもしっくりこないですから、楽しくもありません。せっかくやるなら、そこそこまともな発音で読みたいものです。

それでどうしたか。
Googleで検索して調べてみると、発音や発音記号の知識を教えてくれているHPがネット上には色々ありましたので参考にさせていただきました。

発音の基礎的な解説本を購入して読んでみました。
NHK出版の「英語の発音・ルールブック」では、ローマ字読みからの脱却が必要なこと、英単語の読み方のルールを身に付ければ発音記号を知らなくても正しい発音ができるということが書かれていました。それで、この本は発音記号を使わずに発音を教えています。例えば、母音の発音なら、a,e,i,o,uの各母音をステップ1~5にページ分けして解説、簡単な英単語を例にして発音練習できるように工夫されています。

中経出版から出ている「1日5分英語発音の筋トレ」を購入して発音練習してみました。
この本はDVDで発音の実際を口の形や舌の位置を確認しながら練習できるのでかなり参考になりました。短い12のセンテンスにすべての発音要素が組み込まれています。最初はひとつひとつ発音の仕方を確認しながら読み進めたので時間がかかりましたが、慣れてくると短時間で一通りの発音練習ができ、便利だと思うようになりました。

このように発音に関しても勉強しているのですが、今度はまた別の壁があることが分かってきました。また次回にでも書いてみようと思います。